【ワーホリ】海外生活で感じる孤独と向き合うには?

こんにちは、ふるかわゆき(@RanpySnow)です。

今回はワーキングホリデーでカナダに9か月滞在して、孤独について思うことをテーマに記事にしました。

■こんな人向けの記事
・これからワーホリで海外に長期滞在する人
・現在、ワーホリで海外長期滞在中で孤独を感じている人
・ワーホリの目的を明確にしたい人
・ワーホリ生活に興味がある人

Contents

ワーホリ生活での孤独

渡航先に友人や知り合いもいない、まるっきり一人の状態でワーキングホリデーをスタートする人は何かと不安が多いかと思います。

ふるかわゆき
私も現地に「友人や知り合いがいない」、「一人で渡航」、「現地の語学学校に通わない」、「エージェントを使わない」、「英語力に自信がない」、などの不安だらけの状態でカナダのワーキングホリデーをスタートさせました。

全く縁もゆかりもなかった国で生活をスタートさせるということは、それまで自分の国で築いてきた人間関係も経歴も関係なく、ゼロベースで一から生活スタイル、人間関係を作っていく必要があります。

その中で切っても切り離せなかったのが、“孤独”という時間でした。

ワーホリ生活で孤独と感じる理由

この理由は大きく分けると2つあると思っています。

①自分一人の時間がたくさんある
②友人との会話になかなか入れない

①自分一人の時間がたくさんある

現地についてからすぐに仕事を始めた私が感じたことは、「仕事終わった後、自分のために使える時間がたくさんある」ということでした。

なぜなら、フルタイムの仕事でしたが、8時間仕事をしたらすぐに帰れるので8時から仕事をして16時半には仕事が終わるという生活がほとんどでした。

夕方以降は全部自分の自由時間として使うことができました。

そうなると必然的に一人でいる時間も増えます。

②友人との会話になかなか入れない

カナダに来た当初は現在よりもっと英語力が低くて友人との会話に入っていけませんでした。

スタッフの食堂やスタッフが集まる公共のスペースでなかなか会話について行けずに、2か月ほどは友達と呼べる人ができませんでした。

孤独に関する名言

海外で長期滞在している間、孤独であることはいけないことなのだろうか?

そこで孤独に関する名言を7つピックアップしてみました。

孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。
美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家)

孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのかを知るための良い機会なのだ。
アン・シャノン・モンロー(米国の女性作家)

孤独の時間にどうやって精神的な豊かさを培ったかで、魅力には差がつく。
斉藤孝(日本の教育学者、作家)

人生において、一番大切なことは自己を発見することである。そのためには、時には一人きりで静かに考える時間が必要だ。
フリチョフ・ナンセン(ノルウェーの科学者、政治家、ノーベル平和賞受賞)

孤独だということは人と違う人間だということ。人と違っているということは孤独になるということ。
スーザン・ゴードン(米国の女性作家、編集者)

孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ。
ウィストン・チャーチル(英国の政治家、ノーベル文学賞受賞)

独りぼっちになったら、年齢や状況がどうであれ、あなたは自分の人生を再び作り上げなければならない。
キャサリン・グラハム(米国の経営者、ワシントン・ポスト社長)

引用:meigen-ijin.comより

世界に名を残す有名人や偉人たちは孤独であることをマイナスにとらえていません。

むしろ自分が成長するための良い機会ととらえて孤独と向き合っています。

まさに最後のキャサリン・グラハムの名言はまるっきり人で縁もゆかりもない国にワーホリに来た私たちにぴったりの言葉なのではないでしょうか。

ワーホリ生活の孤独とどう向き合うか?

結局のところ、まるっきり一人の時間を孤独の寂しい時間ととらえるか自分のために100%使える時間ととらえるかでその時間の意味合いがかなり変わってきます。

私の場合、ブログを書く時間やプログラミング、英語の勉強、自分と向き合うことに一人の時間を使っています。

特に自分と向き合う時間は一番大切にしています。

帰国後や将来自分のやりたいことや今やるべきことを明確にすることで一人の時間が最大限に有効活用できると思っています。

おかげで日本にいた時は自分のしたいことが全く分からなかったのにも関わらず、現在はやりたいことがたくさん溢れてきて、逆にどれから手を付けようか迷っているほどです。

まとめ

大切なことは孤独である時間をどう使うか、過ごすかです。

100%英語力向上に時間を費やすでも、将来のためのスキルアップでも何でも良いと思います。

もちろん英語やコミュニケーション力を一番の目的としてワーホリに来ている人はなるべく多くの人と関わって会話した方が英語力は伸びると思います。

ただワーキングホリデーで海外に長期滞在するということの目的は人それぞれです。

この一人の時間をどう自分のためにどう使うかを考えることもワーキングホリデーの醍醐味の一つではないでしょうか。