【カナダワーホリ】スキー場で働くメリット・デメリットとは?

こんにちは、ふるかわゆき(@RanpySnow)です。

カナダのレイクルイーズにあるスキー場で働き始めてから3週間が経過します。

実際に働いてみてカナダワーホリでスキー場にて働くメリットとデメリットをまとめてみました。

■こんな人向けの記事
・カナダワーホリで冬季の仕事情報収集中の方
・カナダワーホリでスキー場にて仕事をしたい方

カナダのスキー場で働くといってもイメージは日本のリゾートバイトとそんなに変わらないかなといったところです。

一番の大きな違いは職場のメンバーが多国籍ということです。

私が働いている職場の初日のオリエンテーション参加者は、カナダ人:オーストラリア人:ヨーロッパ人:アジア人=4 : 4 : 1.5 : 0.5 くらいの人数比でした。

※オリエンテーション当日は約40人が参加していました。実際に従業員全体は約750人だそうです。

Contents

カナダワーホリスキー場で働くメリット

スタッフ特典の無料シーズンパス

これを目当てにスキー場で仕事をしたいという人がほとんどなのではないでしょうか。

参考までにバンフ周辺スキー場のシーズンパス料金を載せておきます。

・Lake Louise 1,365ドル+5%税
https://www.skilouise.com/lake-louise-season-passes.php

・Banff Sunshine Village 1,425ドル+5%税
https://www.skibanff.com/ski-ride/passes/season-passes

・Banff Mount Norquay 859ドル+5%税
https://banffnorquay.com/winter-2/season-passes/

※2019-2020シーズン時点

カナダドル1ドル82円とすると、約7万~12万円となります。

スタッフ特典のアイテムディスカウント

アイテムだけでなく、スキー・スノボのレッスンやレストラン、用具のレンタルなども割引になることが多いです。

また、レストランやお土産屋さん、スキースノボに必要な小物類などのディスカウントもあります。

ちなみに私は定価170ドルのヘルメットをスタッフディスカウントで半額で購入しました。

スキー場の近くに住める

スキー場のスタッフは寮に住むことが可能なので、スキー場の近くに住むことができます。

ちなみに私が住んでいるスタッフ寮はスキー場から一番遠い寮なのですが、スタッフ用の無料シャトルバスで約15分ほどです。

これは近いと感じるか遠いと感じるかは個人差があるかもしれません。

もしスキー場の仕事でスタッフ寮に住みたいのであれば、採用面接前か面接時にスタッフ寮がスキー場からどのくらい離れているのか質問してみるのも良いかと思います。

スキー・スノボ好きの友人と仲良くなれる

スキー場に働きに来ている人はほとんどがスキー・スノボ好きか今まで経験はそんなにないけれど、これからうまくなりたいという人ばかりです。

しかも日本人だというと、北海道のニセコや白馬などの有名スキーリゾート地を知っているか、もしくはワーホリで働いていたことがあるという友人もいます。

職場の友人だけでなく、同じリフトやゴンドラに乗り合わせた人と仲良くなって一緒に滑るということなんかもあります。

カナダワーホリスキー場で働くデメリット

買い物などに行くには立地が不便

これはスキー場が雪山にあることから仕方のないことではありますが、食料品などの買い出しに行くのに不便であることが多いです。

ダウンタウンから直通のバスなどもありますが時間や本数が限られてしまうこともあります。

時給が州の最低自給のところが多い

スキー場の仕事に応募する前にあちこちの求人票を見ていましたが、ほとんどのスキー場の時給は最低賃金を適用していました。

しかし、アルバータ州の最低賃金は15.00ドル(2019年時点)とカナダ13州の中で一番高いです。

ちなみにちなみになのですが、私が夏に行っていたキッチンアシスタントの仕事の求人票を見てみるとダウンタウン周辺レストランやホテルでは17ドル前後が多かったです。

そして、実際に私が行っていた夏の仕事では時給17ドルスタートで1か月後に時給18ドルになりました。

おそらく、時給が多少低くてもスタッフ特典の魅力のおかげで労働者の応募が集中するのだろうと思います。

職場やシフトの時間によっては思ったほど滑れない

仕事のシフトが9-17時などの場合、スキー場の営業時間と丸被りなので休みの日しか滑れないということがあります。

シフトが夜シフトの仕事であれば、昼間に滑って夕方から仕事ということも可能です。

どうしてもなるべく毎日滑りたい人は職種のシフト時間帯を確認しておく必要があります。

まとめ

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レイク・ルイーズスキー場の日本食レストランオープン3日目で少しなれてきました 職場のメンバーも良いし楽しくて時給以上の価値を得ている気がします(*^^*) 前回の職場では完全にキッチンアシスタントでオーダー来たものを作るというより下準備と片付け、カフェのサイドメニューを作っていました。 今回の職場は下準備、片付けとオーダー来たものも作るのでほぼCookのようなポジションです 日本では料理は好きだったけれど、飲食店の厨房で働いたことなかったのに何があるか分からないものですね笑 たまには成り行きに任せることも必要かもしれません #カナダ #ワーキングホリデー #ワーホリ生活 #ワーホリライフ #バンフ #ハイキング #ハイキング初心者 #トレッキング #カナディアンロッキー #山 #大自然 #英語 #英会話 #英語の勉強 #ネイティブスピーカー #英語マスター #ロッキー山脈 #ワーホリ #レイク・ルイーズ#スキー場 #スノーライフ

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スキー場で働くにはもちろんメリットもあればデメリットもあります。

スキー場で実際に働いてみて、必ずしもスキーやスノーボードをめいっぱい楽しみたいからと言ってスキー場で働く必要もないと思いました。

なぜなら、スキー場の近くのホテルで夜の時間帯に働いて昼間は毎日スノボ滑りに来ているという強者にも出会いました。

ただ、スキー、スノボ好きの友人やお客さんとの触れ合いなど、プライスレスな部分のメリットはすごく多いと私は思っています。

もしスキー場で働きたいというのであれば、以前スキー場の仕事をゲットするために行った準備やジョブインタビュー当日の様子の記事を参考にどうぞ↓

【カナダワーホリ】スキー場のジョブインタビュー~準備編~

2019.09.16

【カナダワーホリ】スキー場のジョブインタビュー~当日編~

2019.09.17

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